ぷちリチュアルな日々

ちっちゃなスピリチュアルをむっちゃ楽しんでます☆

第3話 排卵誘発


こんにちは、麻夢です♪

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"卵管造影検査" の結果で体外受精を受けることを決めた私は、まず採卵することになりました。採卵とはその字のとおり、卵巣から卵子を採取する手術です。

生理が始まると、卵巣では複数個の卵胞が育ち始めます。でも大きく育つのはその中のたった1個。その卵胞の中の卵子だけが排卵され、残りの卵胞はしぼんで消えてしまいます。私たちの体は、これを毎月繰り返しています。

体外受精の採卵では、なるべく多くの卵子を採取しておきたいので、しぼんで消えてしまうはずの卵胞からも卵子を採取できるように、薬を使って準備します。

私の場合は、生理3日目から毎日、排卵誘発剤の注射を打ちました。最初の2日間は "FSH" "HMG" という種類でしたが、薬の詳しい内容は覚えていません。どちらも排卵誘発のためのホルモン剤です。

毎日通院というわけにはいかなかったので、自己注射を選びました。なるべく同じくらいの時間に打つよう言われたので、残業や急用の影響を受けなくて済むように、朝の出勤前に打ちました。

粉末の薬剤と生理食塩水を混ぜて注射液を作り、それを注射器で吸い取って、おへその斜め下あたりに注射します。針は1cmくらいで、上手に打てば全然痛くないです。でも痛くて刺せなくて何度も位置を変えたりしたときは… 気持ち悪くなって気絶してしまいました (^^;)

注射と同時期に、スプレキュアという点鼻薬も使用しました。8時間おきに点します。こちらは逆に排卵を止める薬で、卵胞が成熟しても排卵させないようにして、採卵手術まで持ちこたえさせます。

働きながら朝の注射と8時間おきの点鼻薬はまぁまぁ大変でしたが、卵ちゃんを育てるためだと思うと、苦にはなりませんでした。特に副作用もなかったので、いつもと変わらず元気に過ごせました。

注射は3日目から毎日続き、9日目の診察ですでに卵胞が十分に育っていたので、採卵手術は11日目に決まりました。朝の注射はやっと終わり、最後の注射 "HCG" という排卵させる薬剤を病院側から指定された時間に打ちました。

いよいよ初めての採卵です。

 

不妊治療は、個々の原因や状態によって治療法が異なります。記事はあくまでも私のケースです。不安のある方は悩むよりも、早く専門医を受診してくださいね。

 

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