こんにちは、麻夢です♪
「妊娠」を目標にしたマンダラチャートを作りました。
不妊治療で結果を出せなかった私が「もっと早くから知ってさえいれば」と感じたことを全て、洗いざらい書き出しています。
不妊に悩む方の参考になれば幸いです。
妊娠に必要な8つの要素(各記事へリンク)
(1)正しい知識 → 今回のお話です。
(2)身体づくり
(3)夫婦間のコミュニケーション
(4)心のメンテナンス
(5)環境づくり
(6)不妊治療
(7)部屋の掃除
(8)楽しいイメージ
本記事「妊娠したい人のマンダラチャート(1)」では「正しい知識」のために必要な行動目標についてお話します。
私は、行動目標として①~⑧を掲げました。
① 身体の仕組み、妊娠のメカニズムを知る
② 基礎体温表をつける
③ 自分の排卵日を知る
④ 自分の生理周期を把握する
⑤ 自分のホルモンバランスの状態を知る
⑥ 自分とパートナーに病気がないことを確認する
⑦ 妊娠したかも?と思ったときの行動、注意点を知っておく
⑧ 妊娠・出産に関する公的な助成制度を知っておく
一つ目の要素を満たすだけで、8つも行動するの?めんどくさ…と思いがちですが、実はそんなに大変なことじゃありません。
①と②で、③~⑤がわかるし、⑥にもちょっと気付くことができます。⑦と⑧は、先にやっておかないと妊娠できない・しちゃいけないわけではなく、知っておけば焦りや心配事が減るから "安心♡" っていう意味です。
① 身体の仕組み、妊娠のメカニズムを知る
ネットで「妊娠とは」で検索すると、産婦人科医が監修したサイトがたくさん出てきます。専門的で難しいサイトから、単純明快なサイトまで、いろいろあるので、自分が見て「わかりやすい!」と思った先生のサイトを選んで、一度読んでみましょう。
軽くお勉強しておくこと、頼りになるサイトを見付けておくことで、②~⑦の助けになります。
② 基礎体温表をつける(③、④、⑤)
これは本当に大切なことです。時間は正確じゃなくていいので、朝起き上がる前に、基礎体温を測りましょう。そして基礎体温表をつけて、自分の身体のサイクルを把握しましょう。
不妊で病院を受診する場合、たいてい基礎体温表を求められます。つけていないと「2~3ヶ月つけて、また来てください」と言われることも… それくらい、お医者さんも重視しているのす。
女性の体温は、生理から排卵日までの低温期、排卵日から次の生理までの高温期があって、その差は約0.3~0.5度です。低温期と高温期が明確でない場合、ホルモンバランスの乱れや無排卵が疑われます。
排卵日は、基礎体温が低温期の最後にカクンと下がり、その翌日の高温期突入から3日目くらい(高温に上がりきるまで)の間、この4日間のどこかです。併せて、日ごろから "おりもの" の状態をチェックしていれば、自分でわかります。
自然妊娠を望むなら、一般的には、排卵日の2日前に行為をするといいと言われていますが、排卵日を正確に把握していないと、そんなの無理ですよね。基礎体温をつけて自分の身体のサイクルを把握していれば、チャレンジ日がわかります♪
自分で排卵日がわからない場合、尿に含まれるホルモン量を調べればわかりますよ。市販の検査薬があります。病院で調べてもらう場合は、採尿の指示があると思うので、一度問い合わせしてみましょう。
高温期は約14日間続き、妊娠していなければ、基礎体温がフッと下がります。その日が生理周期の1日目です。
基礎体温表を2~3ヶ月つければ、自分の生理が何日周期なのかわかります。さらに継続することで、何日目が排卵日なのか、ホルモン状態がいいのか、もし今週期は乱れたのなら何か原因を考え改善すればいいし、病変の察知にも繋がるかもしれません。
妊娠のため、自分の健康管理のため、基礎体温表をつける習慣を身に付けましょう。
基礎体温表は「基礎体温表 無料」でネット検索すると、無料でダウンロードできるサイトがたくさん出てきます。PDFやexcel、さらには可愛いデザインなど、いろいろありますので、ご自身が好きなもの・使いやすいものを選ぶといいと思います。
最近の基礎体温計は、アプリと連携しているものや、パソコンにデータ転送できるものもあるので、便利ですよ♪
⑥ 自分とパートナーに病気がないことを確認する
妊娠や出産に影響する病気が隠れてないか、検査を受けておきましょう。たとえば小さな筋腫でさえ、できている位置によっては妊娠を阻害したり、流産を繰り返す原因となったりします。性病は不妊に繋がるものが多いです。自分もパートナーも両方とも治しておく必要があります。
病気は早い段階で見つけて、先に治療して、妊娠可能な身体に整えておきましょう。
妊娠の希望にかかわらず、検査は普段から定期的に受けることをおすすめします。女性特有の病気は特に、自覚症状のないまま潜んでいるものが多いです。
病院に、プレコンセプションケアとしてひととおりの検査を受けたいと相談してみましょう。
⑦ 妊娠したかも?と思ったときの行動、注意点を知っておく
妊娠初期の "NG行動" を知っておきましょう。安定期(妊娠5ヵ月、妊娠16週)に入ると胎盤が完成しますが、それまでは特にデリケートです。食べ物や行為など、妊娠初期に避けた方がいいものは、今から知っておいて損はないです。
それから、妊娠したらお世話になりたい病院も、今から見つけておきましょう。たとえば…産科がない病院だと、出産のときは転院することになります。産婦人科でもメインが不妊治療の病院だと、患者の大半が不妊の人だったりするので、お腹の大きい妊婦さんにはちょっと居心地が悪いかもしれません。もし持病があるなら、その対処もできる総合病院の方が安心だと思います。
⑧ 妊娠・出産に関する公的な助成制度を知っておく
これは、地方自治体ごとに内容が異なります。お住いの地域の県庁、市役所(役場)のHPなどで確認しておきましょう。もしかしたら「お金がかかるから」なんて悲しい理由で先送りしなくてすむかもしれませんし、せっかくなので頂けるものは頂きましょう♪ ネットで「〇〇県(または市、役場) 妊娠 助成」と検索すると、簡単に調べられます。
以上、1番目の要素「正しい知識」を満たす行動目標についてのお話でした。
妊娠のメカニズム、自分の身体の状態、妊娠がわかったときのこと、これらを正しく知っておくことで、安心して "妊活のスタートライン" に立てますよ♡
※ 関連記事 妊娠に必要な8つの要素(各記事へリンク)
(1)正しい知識 → 今回のお話です。
(2)身体づくり
(3)夫婦間のコミュニケーション
(4)心のメンテナンス
(5)環境づくり
(6)不妊治療
(7)部屋の掃除
(8)楽しいイメージ
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