ぷちリチュアルな日々

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第1話 不妊治療を始めたきっかけ


こんにちは、麻夢です♪

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私は毎年、人間ドックのときに子宮頸がん検診も受けています。

2014年は人間ドックが生理と重なってしまい、子宮頸がん検診が受けられなかったので、後日、近所の産婦人科に受けに行きました。

検診が終わって帰ろうとしたとき、看護師さんから声をかけられました。

「何か気になる症状があれば先生に相談できますが?」

この一言がきっかけでした。

「いつまで経っても妊娠しないのですが…」

このとき、結婚してもう6年が経っていました。

仕事が忙しいのと、周囲の人に迷惑と思われるのが怖くて、妊娠なんて気分ではありませんでした。むしろ、生理が来るたびホッとするくらいでした。

でも気が付くと、同じ年頃の同僚たちはみんな堂々と育児休暇を取り、2~3人の子供がいて、我が子の話を楽しそうにしていました。 

看護師さんは、お医者さんとの面談をセットしてくれましたが、部屋に入ってきたお医者さんは、私を見るなり怒りだしました。

「なぜ夫婦で来ないのか!」

私は検診に来ただけ。ついでに聞いてみただけ。初対面の人に頭ごなしにギャンギャン怒られて、ものすごく腹が立ちました。

お医者さんはまだ怒り続けます。あんたは何もわかってない、少しは勉強しなさいと、不妊治療について書かれた小冊子を渡して部屋から出ていきました。

ほんと、ムカつくくそじじい。

…でも今ならわかる。そのお医者さんはとても真剣に、全力で患者と向き合っていたのです。

不妊は、女性が原因ではないケースもあるし、感染症があれば先にそれを夫婦ふたりとも治さないと、治療に取り掛かれません。

治療には時間もお金もかかるし、女性は特に体に負担がかかるし、精神的にも追い込まれるから、家族の理解と協力がないととても続けられません。

最低でも、夫婦の協力体制は絶対に必要です。

その日、家に帰った私は旦那くんに、どんだけ腹が立ったかブーブー話しました。

でも旦那くんの返答は…「次はいっしょに行こう」

正直、びっくりしました。男性が産婦人科を受診するなんて、きっと本当は抵抗があるだろうのに…

旦那くんへの感謝の気持ちと引き換えに、怒りはすっと消えました。

こうして、私たちの不妊治療がスタートしました。

 

不妊治療は、個々の原因や状態によって治療法が異なります。記事はあくまでも私のケースです。不安のある方は悩むよりも、早く専門医を受診してくださいね。

 

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