ぷちリチュアルな日々

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第10話 2度目の採卵


こんにちは、麻夢です♪

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2度目の採卵手術では、11個の卵子が採れ、7個が受精治療に使える胚は3個でした。初めての採卵の後は卵巣が腫れて丸2日間動けなかったので、今回は無理をせずにゆっくり横になっていました。それが功を奏したのか、卵巣の腫れが早く引いて、採卵周期胚移植手術を受けることができました。早く妊娠したい私は、今回も2個の胚を移植してもらいました。でも残念ながら、着床しませんでした。

残った1個の凍結胚は、自然周期で移植しました。ホルモン剤を使わないので、眠くなったり、浮腫んだり、胸が張りすぎたりしなくて、体がとてもラクでした。ただ、正確に排卵日を把握するために、10日目から8時間おきに採尿しないといけなくて、これが大変でした。朝と夜はいいのですが、昼間は職場です。携帯のタイマーをセットして、時間になったら検尿カップと採尿の容器を持ってトイレへ… そして2日分の尿を持って病院へ… これを繰り返して、排卵した日と時間帯を調べました。その日時と凍結胚の状態から移植日時が決められました。

私の感覚では、自然周期の方は採尿の手間がかかるし、たまたまかもしれませんが通院日が1回多かったし、排卵日が安定していないと胚移植がいつごろか目安が立てにくいので、仕事の予定が立たず、心は落ち着かなかったです。でも体への負担は断然軽く、自然周期の方が私の体には合っていると感じました。

体がラクだったので胚移植の結果にもかなり期待してしまいましたが、ダメでした。2度の採卵で7個の胚が得られ、5回移植しましたが、1回も着床しませんでした。失敗したのは、まだたったの5回。でも精神的な負担は想像もつかないくらい大きくて、病院からの妊娠調査のアンケートは文字が見えなくなり、過呼吸になって破り捨ててしまいました。腹痛だけで心が不安定になって、生理が始まっただけで泣きながら髪を搔きむしりました。何日も泣いていたいけど、採卵や胚移植の度、仕事を月に5日も休ませてもらっているので、そんな時間の余裕はありません。毎日、何事もなかったように平気な顔をして出勤しました。でも普通に仕事をしていても、治療のことを全く考えていなくても、自分の意思に関係なく急に涙が出ることがあり、心と体がバラバラになっていく気がしました。

 

不妊治療は、個々の原因や状態によって治療法が異なります。記事はあくまでも私のケースです。不安のある方は悩むよりも、早く専門医を受診してくださいね。

 

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