こんにちは、麻夢です♪
もうすぐお盆ですね。
お盆は故人が帰ってくると言いますが、今年もコロナ騒ぎで、子孫たちの里帰りは思うようにいかず… ご先祖様方も、辛抱ってことになるのでしょうか?
12年前、父方の祖母が亡くなりました。
朝、寝坊助の私が、珍しくパッチリと目が覚めました。すると目の前に、祖母がニコニコしながらフワフワ浮いていました。その周りに数名、付き添いの人もいました。
祖母は90歳を超えていたし、癌も進行していたので、すぐに「あぁ、亡くなったんだ」とわかりました。
悲しくてブワッと涙が溢れましたが、不思議と、祖母はなんだかとても幸せそう… ニコニコしながら私を見下ろして、隣でまだ眠っている旦那くんを優しい笑顔で見て、もう一度私の方を見て、今度は後ろを見ました。
祖母の後ろの少し離れたところに、もうずっと前に亡くなった祖父がいました。そして祖母はすごく嬉しそうに、もう一度私の方を見ました。
天寿を全うして、やっと祖父に会えたことをとても喜んでいるんだと思いました。しかもその日は、祖父母の結婚記念日です。
亡くなったのにちょっと変だけど「おばあちゃん、よかったね (^^)」と思いました。
祖母には、孫は私しかいませんでした。とっても可愛がってくれました。
実は亡くなる数日前、私たちは入籍しました。祖母に報告に行きたかったけど「いま具合が悪くて朦朧としているから」と父母に言われ、報告できていませんでした。
祖母はきっと、私へのお別れの挨拶と、旦那くんに会いに、それと、祖父に会えた喜びを伝えに来てくれたんだと思います。
そしてみんなで、すぅーっと高く高く上がっていきました。
そのあと、母が泣きながら「おばあちゃんが亡くなったよ」と電話してきました。
私は「知ってる…」と答えました。
※ お坊さんが読む般若心経やご真言が収録されている、とてもありがたいCDです。ぜひ、お仏壇の故人様に…
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